TV雑誌が語らない!置き換えダイエットの正しいやり方と選び方

巷では、酵素ダイエットと呼ばれる置き換えダイエットが人気です。天然由来のミネラルやビタミンを豊富に含み、健康補助食品として優れたものであることは間違いありません。しかし、多くの人は、なぜ、酵素食品を使うのかを理解していないまま、コマーシャルや企業の言われるまま、ダイエットを行っている現状もあります。当サイトでは、置き換えダイエットに関して、実際にダイエットを続けてきた経験と、科学的な考察を介して、理想のダイエットに迫ってみようと思います。

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短期集中ダイエットは置き換えダイエット+炭水化物制限がおすすめ

 

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■私のダイエット遍歴

まずは私のダイエットに関しての経験を語りたいと思います。

私は現在、50歳。174㎝、58㎏。40歳のころからダイエットをはじめ、ダイエットが半ば趣味となっています。

40歳になった時、健康診断で中性脂肪とコルステロール、そして尿酸値の異常結果に震え、玄米食に切り替えたのが発端でした。その頃64~65㎏。

痩せるつもりもなく、単に健康の為に玄米食に切り替えただけでしたが、3か月で5㎏減っていました。ですので、私の初めてのダイエットは、玄米ダイエットということになります。

更にそこから痩せることが楽しくなり、ダイエットでどこまで体重を減らせるかを試したところ、更に3か月で5㎏痩せ、半年の合計で10㎏痩せました。この時のダイエット法は、朝食抜きダイエット。一日の朝食分、500kcalほどを丸々抜いてしまうというものでした。

しかし、あまりにも急激に痩せたため、周りからは重篤な病気と間違えられたリ、見た目が貧相になったなどと言われ、結局、自分の体調なども考えると、58㎏が私のベスト体重だとわかりましたので、以来、大きな変動もなく、10年間を過ごしています。

ただ、生活環境が変わった際に、二度ばかり3~4㎏程の体重の増加を経験しています。

その時に、短期集中で痩せられないかを試しました。目標は1か月で-5㎏。どちらも難なく目標達成。 もう、5㎏ぐらいのダイエットは楽勝です。w

1回目は単純にカロリー制限で。

2回目の時は、カロリー制限と炭水化物制限を組み合わせました。

結論から言うと、炭水化物制限を組み合わせたほうが楽に痩せられます。


■私の試した短期集中ダイエットは「置き換えダイエット」

私が1か月-5㎏を達成したやり方は、「置き換えダイエット」でした。

運動は特にやっていません。

運動は、努力と必要な時間の割には減量効果が薄く、本格的に減量をする場合、一日一定の時間が毎日とれない方は、運動ではなく、食事制限で痩せるべきです。

私はこの10年、あまり運動をしておりませんが、腹筋はうっすらと割れています。さすがにバキバキに割れてませんが。。。

私が玄米食に加え、痩せる目的をもって行ったのは、『朝食抜きダイエット』でした。これだけ聞くと体に悪そうですが、そもそも、日本で三食食べる様になったのは江戸時代からで、昔は一日2食が普通だったと言います。

また、世の中には、「ナチュラルハイジーン」と呼ばれるえ健康法もあり、これでは午前中は前日からの消化のプロセスが終わっていないため、フルーツ以外は食べてはならないと言います。(理論的な信憑性は置いておきます)

そこで私はあえて朝食を抜くようにしたのですが、特に問題はなく、体重を楽に維持できるようになりました。

更に、1か月で-5㎏を急激に痩せようと思った際は、昼食も300kcal台に押さえました。

1㎏の脂肪を落とすためには約7000kcalを消費しないとなりません。5㎏痩せるためには、

      7000kcal X 5 = 35,000kcal

が必要です。

35,000kcalを30日で落とすには、普段のカロリーから約約1,166kcal程を余計に消費しないとなりません。

そこで、私が取った選択は、朝食を抜くこと(-500kcal)と、昼食を300kcalに押さえること(-500kcal)を行ったのです。

結果はほぼ、理論通り1か月で-5㎏を達成することが出来ました。

 

■置き換えダイエットに炭水化物制限を加えて更に強力に

1回目にカロリー制限のみで5㎏痩せた時に比べて、2回目に炭水化物制限を加えた際、劇的にダイエットが楽になりました。

まず、空腹感をあまり感じませんでした。

そして、停滞期をあまり感じさせず、すとんと体重が落ちています。

やはり、血糖値を上げずにいることが、脂肪として蓄えることを阻害し、太りにくくなっているという実感を受けました。

また、空腹感をあまり感じなくなるのも面白いです。

カロリー制限だけの際は、夕方に猛烈な空腹感や、低血糖を感じたので、その飢餓感が来る前にはちみつを入れた紅茶を飲むなどして紛らわしていましたが、糖質制限を行っていると、空腹感そのものか希薄になるようです。

炭水化物制限をしている人、何人かに聞くと、そのような傾向はあると答える方が多いように思います。 糖質制限を行うと血糖値の変動が穏やかになりますので、カロリー制限を行ったときの猛烈な飢餓感のようなものは少なくなるのではないでしょうか。

また、夕食時にもごはんなどの主食を食べないので、いわゆる「ドカ食い」が起きません。白米を食べているとついつい、ごはんが進んでしまうことが多いのですが、食べる量でなく、食べるものの種類を制限することで、食べる量も結果的に抑えられることが多いように思います。

 

■本当のダイエットは正しい食生活

ただ、置き換えダイエットで、極端にカロリー制限をずっと続けることは反対です。

基本的に、現代人は体を動かすことが少なくなっているため、一日3食をがっつり摂ってしまうと太る原因になります。

ですので、通勤時間が短いデスクワークの方などは、朝食を抜いても私は良いと思っています。中には、一日1食にして摂取カロリーをコントロールしている人もいるぐらいです。

しかし、重要なことは、必要な栄養素をきちんと摂り、かつ、カロリーも多く摂りすぎないような工夫が必要です。

その中で、短期集中的なダイエットのテクニックを身に付けておくことは、健康的に暮らす際の知恵として活用できるのではないでしょうか。