置き換えダイエットの前の準備:メンタルのリセット(その1)
置き換えダイエットをやる前に必要な事として、メンタルのリセットをしましょう。
ダイエットにおける「対価」を払う用意をしましょう。
まずは、「対価」のお話をしましょう
多くの人が、ダイエットをなるべく楽をして痩せようと思っていますが、なかなか痩せることが出来ません。
これはどうしてでしょうか?
私はダイエットで成功している人と、失敗している人とで、あるダイエット食品の捉え方が違っていることに気づき、大変興味深く、そのダイエット食品のレビューを読んだことがあります。
ダイエット成功と失敗との違いは、多くの人が、短期間である程度まとまった量の体重を減らすコストについて、間違えて認識している事にあるとそのレビューを読んで思ったのでした。
成功する人は、ダイエット成功のための対価を、結構高く見積もっています。しかし、失敗している人は、成功の対価を比較的、安いものだと思っているようです。
つまり、ほんのちょっとの努力で見違えるような結果を得ることが出来る。。。そう、思っているのです。 しかし、そんな簡単に体重は落とせるのでしょうか?
「努力」の対価を金銭に置き換えてみましょう。
そうですね・・・、ライザップのケースを考えてみて頂ければ分かりやすいと思います。ライザップは、2~3か月で数十万円かかるのですが、その対価を払ってダイエットに励む方が多数いるわけです。
ですから、「短期間である程度まとまった量の体重を減らすコスト」には、そのぐらいの相場感があるという事ですよね?しかし、自分で行うダイエットでは、そこまでの「努力」を払わない方がほとんどです。
ライザップなどの「結果にコミット」系のダイエットは、特殊なダイエットの方法がある訳ではなく、「努力」を続けさせるための装置として機能しています。
ですから、これからご自分が置き換えダイエットで成功するには、相当の「覚悟」が必要です。何が何でも成功するのだという、強い覚悟と決意が。
『置き換えダイエット』の認識をリセットしましょう!
更に、『置き換えダイエット』の認識を変えて頂きたいと思います。
便宜上、『置き換えダイエット』と呼んでいますが、実際は、ファスティングに近いことをやると思って下さい。
一日一食と思いましょう。
しかし、栄養分の補給は出来ることにしましょう。
例えば、朝は、ジュースかスムージー。(約200kcal)
昼は300kcalに押さえる。(メジャーな炭水化物抜き)
夜は普通に食べますが、炭水化物は抜きます。
このようなスタイルが私がお勧めする『置き換えダイエット』のスタイルですが、食事を低カロリーの食事に置き換えているという認識があると、どうしても置き換え食品に対しての感謝が薄れます。
基本的には食べない!
そんな認識が必要です。
今、流行りの難消化性デキストリンなどの食物繊維を食事と一緒に摂れば痩せるとか、特殊なサプリで痩せるという幻想は一切捨ててください。
目の前には、冷たい方程式があるだけです。
(摂取カロリー量 - 消費カロリー量)/7000(kcal/㎏)
= 脂肪として蓄える量
いかに脂肪として蓄える量を0より小さくして、消費するようにするかなのです!
まとめ
ダイエットの基本
⇒食べない。
少ししか食べられない置き換え食品についての認識
⇒食べられるだけでもめっけもの。
そして、もう一つ、認識を改めて頂きたいことがあります!
それは、これです!
空腹
⇒友達
『空腹は友達』について、次回、詳しく話します。