TV雑誌が語らない!置き換えダイエットの正しいやり方と選び方

巷では、酵素ダイエットと呼ばれる置き換えダイエットが人気です。天然由来のミネラルやビタミンを豊富に含み、健康補助食品として優れたものであることは間違いありません。しかし、多くの人は、なぜ、酵素食品を使うのかを理解していないまま、コマーシャルや企業の言われるまま、ダイエットを行っている現状もあります。当サイトでは、置き換えダイエットに関して、実際にダイエットを続けてきた経験と、科学的な考察を介して、理想のダイエットに迫ってみようと思います。

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10年間に行ったダイエットを総括する

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私は今までいろいろなダイエットをしてきました。

  • 玄米ダイエット
  • 朝食抜きダイエット(一日二食ダイエット)
  • 置き換えダイエット
  • 炭水化物制限ダイエット

上記が、私が行ったダイエットの手法です。玄米ダイエットと朝食抜き(一日二食ダイエット)はいわば食習慣に関するダイエット。置き換えダイエットは、短期的に痩せるためのダイエットとして利用しています。炭水化物制限ダイエットは、食習慣と言えるのですが、私は短期的な手法として取り入れています。

玄米ダイエット

最初は、玄米ダイエットからでした。 これはあまり痩せようとしたわけではないですが、玄米食にしただけで、3か月で5キロ瘦せました。なぜ玄米食で痩せることが出来たかを考えると、下記のような理由ではないでしょうか。

ゆっくりと食べることが身に付き、ドカ食いをしなくなった。
大量の食物繊維が、余分な糖や脂肪の吸収を妨げた。
米食の献立が自然と脂質の少ない低カロリー食になっていった。

この3か月間で5キロ痩せたことは、私の中で成功経験として残り、新たなダイエットへのモチベーションとなりました。ドカ食いの矯正が、この10年、ほとんど太らないでいられる原因だと考えています。もし、短期的ではなく、半年ぐらいで10キロ痩せるプログラムを組むなら、玄米食を取り入れたダイエットは是非試してみて頂きたいものです。玄米食で身に付く食事のマナー(ダイエット面で)は一生ものだと思います。現在、私は玄米食をしておりませんが、玄米食を続けたことによって身に付いたよく噛んでゆっくり食べる事は、普通食を食べていてもそのまま続いています。


朝食抜きダイエット(一日二食ダイエット)

上記の玄米ダイエットで、5キロ痩せた後、すぐに行ったのが、朝食抜きダイエットです。この朝食抜きダイエットを行ったことが、置き換えダイエットの効果に気づくきっかけとなっています。

そもそも、朝食を抜こうと考えたのは、古来、日本人が(というより人間が)一日3食ではなく2食だったという事実をなにかで読んだからです。

事実、朝食を摂るようになったのは江戸時代の頃かららしく、それ以前は遅い朝と夕の二食だったようなのです。また、世の中にはナチュラルハイジーンという朝食は食べないという健康法?もあります。(※私自身はナチュラルハイジーンを信じているいるわけではありません。)

そこで、朝食を抜いてみたところ、別に空腹もさほど感じらず、一日のカロリー量をコントロールすることが出来、いい具合に3か月でまた5キロ痩せたのでした。玄米ダイエットの期間と合わせ、半年で10キロ痩せましたが、流石に短期間で10キロ痩せると周りから心配されます。また、個人的にもちょっと痩せすぎの様に感じて、あえて少し太って58キロ(身長173㎝)ぐらいになるようにしました。以来、ほぼ、その体重をキープしています。


置き換えダイエット

ただ、私が職を変え、引っ越した際に3~4キロ太ってしまった事があります。

これは、玄米食をやめ、昼を外食にして、食習慣が激変した為でした。

この時、置き換えダイエットを試してみました。 私の場合ですと、基本的に、朝食を抜いたまま、昼食も300キロカロリーに抑えるという事をしました。

この時に試した食材は、ダイエットゼリー、ダイエットシェイク、おにぎりとゆで卵、野菜サラダなどです。 結果として、1か月で5キロ痩せることに成功。このあたりで、ダイエットは非常にメンタルは行為であり、必要な事は、「空腹と友達になる」事だと実感しました。


炭水化物制限ダイエット

また、別の時にちょっと太ってしまった時がありました。この10年で体重が3キロ以上太ったのはこの時と転職の時だけです。体重計が壊れて、見なくなっていたのでした。体重計に毎日乗ることは重要ですね!

とにかくその時、炭水化物制限ダイエットが流行っていたので、炭水化物制限ダイエットを試してみました。目標はー5キロに設定。 あっけなく1か月で5キロ痩せました。そのままでは痩せすぎなので、目標まで達したら戻すという事をしています。

基本的にごはん、パン、パスタを食べず、大量の野菜と脂身のない肉(牛の赤身や鶏等)をメインに食べました。 低炭水化物ダイエットで気づいたことは、食欲のコントロールが非常に楽だったことと、停滞期のようなものがなく、ストーン!と体重が落ちた事でした。また、空腹感が少なかった印象があります。

ただ、炭水化物を食べ無くしただけではなく、置き換えダイエットも併用して、一日の摂取カロリー量もコントロールしていました。やはり、全体的なカロリー摂取量をある程度減らさないと、短期間で体重を落とすのは難しいと思います。


まとめ

色々なダイエットの実践を通して分かったことは、ダイエットが非常にメンタルな行為だという事です。また、小さな成功体験を積み重ねていくことが本当に重要です。それが、ダイエットを続けるための原動力となります。

また、手法は違えど、ダイエットの基本は摂取カロリーを減らすことです。もちろん、運動などによって消費カロリーを増やすことも有効ですが、一日に数時間の時間が取れない場合は短期的に5キロ程度落とすような事は運動だけでは難しいですから、食事で痩せることを中心に考えます。

短期的に5キロ程痩せることはそう難しくありませんが、基本的な食習慣を変えないとすぐに太ってしまいます。食習慣を変えるのに玄米食は非常に勉強になりました。それは、よく噛んで、ゆっくり食べる事です。体重を増やす大きな原因として、過食があると思います。これを改めていかないとリバウンドを繰り返すことになりますので、短期的ダイエットだけではなく、食習慣の改善も同時にやっていくことが重要だと思います。