空腹との付き合い方を置き換えダイエットで学ぶ
空腹は、不快な状態あると言っていいでしょう。
エネルギーが低下した際、物を食べて、活動のエネルギーを得なければならない事を空腹感(不快感)によって知らせているのです。もし、私たちが一切、空腹を感じなければ、餓死してしまいます。
しかし、空腹を感じることに対して、必要以上に不快感を感じるようですと、絶えず食べている状態になり、摂取カロリーは、すぐに消費カロリーを上回るようになってしまいます。
では、どのようにしたら空腹感(不快感)を克服できるのでしょうか?
空腹に慣れることが重要
私は、柔術を少々たしなんでいるのですが、関節技というのは、普通の人にとって大変不快な思いをするようです。 我々は技を掛け合ったりして、完全に決まっていない状態を練習で感じているのですが、技をかけられた事が無い人は、凄く嫌がるのです。
面白いことに、空手などで打撃の痛みに慣れている人でも関節技の痛みを嫌がります。
これは、「慣れ」の問題だと思うのです。
空腹感は、一日3食摂っていると、意外と感じませんので、いきなり置き換えダイエットをしたり、食べる量を減らしたりすると、急に今まで感じたことのないレベルの空腹感を感じて、我慢が出来なくなってしまうのです。
ですから、空腹に慣れましょう。
慣れると、空腹をある程度我慢できるようになってきます。
置き換えダイエットは、ある意味「絶食」に近いものがありますので、朝を抜いた昼と夜だけの1日2食で昼を300kcal以下に抑えると、夕食までにかなりの空腹を感じる様になると思います。
この空腹に真っ向から向き合って、友達になってしまいましょう!
きつい空腹時には、紅茶などを飲んで。
私が最初に1日2食で、昼を300Kcalというダイエットした時、夕方4時ぐらいに猛烈な空腹感や、低血糖を感じた時がありました。
そんな時、ひどい空腹感を感じる前に、紅茶にはちみつをちょっと入れたものをゆっくり飲んだりして、紛らわせました。
人によっては、水を飲んだり、白湯を飲んだりします。
あるいは、歯磨きをするという人もいます。
あまりカロリーと炭水化物を摂らないで紛らわせる自分の方法を見つけましょう!
炭水化物制限ダイエットを組み合わせると空腹感が軽減?
これは私の経験なので、理論的に正しいのかはわかりません。
しかし、炭水化物制限ダイエットを組み合わせると実際に空腹感をあまり感じなくなったように思います。
空腹感は、血糖値と密接な関係があるようなので、血糖値のぶれが少なくなる炭水化物制限ダイエットを組み合わせれば、空腹感が軽減されるというのは納得がいきます。
具体的には置き換え用の食品と、晩御飯の炭水化物を制限します。
私の場合、さほど目くじらを立てないで、なるべく少なくなるようにした程度でしたが、それでもかなり効果があったように思います。
まとめ
とにかく、空腹に慣れましょう。「空腹は友達」と思えるようになった方が良いです。
空腹のとき、自分の贅肉が分解されている。幸せ―と感じられるようになれば上出来です。とにかく、ダイエットはメンタルな部分が大きいので、不快感をポジティブな成功体験に代えていきましょう。
要は人間、気の持ちようです!w